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落語を聴かねば

自分の尊敬するクリエイター(モノ作り、著作問わず)には、落語の素養ある人や落語ファン、また落研出身という方が多くいて、落語初心者の自分としてはつねづね「落語にはどうやら何かがある」と思っていたんだが、近頃仲良くさせていただいている写真家さんのプロデュースする落語会に何度かお邪魔して、その思いを強くした。

 

何が、っていうのはまだ言葉にできないんだけど、間(ま)とか、着眼点とか、勢いとか、意外性とか、洒脱さとか、我々が目にする著作やプロダクトで「気持ちいいなー」と感じるその原因たる要素が落語と共通しているのではないかと思える節が多々ある気がしてならない。ほんと、言葉にできないんだけど。私の場合、伝統芸能を堪能することも興味あるのだけど、それ以上に、「なんでこんなに笑わされるのか」という構造を探ることが今は面白い。えらいたいそうなこと、今言いましたな私。

 

日本人の「永く続いた太平、そして暇」によって培われたそういったシャレが、日本人らしさ、日本人らしいプロダクト等にすごく現れている気がする。これからも落語は聴いていきたい。そしてエッセンスをふわーっと体に浴び、いつか我の血肉にならん。なりたし。ありまほし。

 

最近、効率論やわかりやすさ、みたいな視点から「落語って何が面白いんだ」という文章を読んで(たぶんそんな主旨だった気がするが、けろりと忘れた)なんだろうこの腑に落ちなさは、ひょっとしてバカなだけなんじゃないのかとモヤモヤしていたんだが、私は上記のように思っているし、言葉にする義務もない気楽な立場なので、今後の自分の仕事に生かせればよいと思っている。

 

comments

武道の「守破離」がある。という話を聞いた。
・・・と、さて、オチが無いなぁ・・・
それじゃぁダメじゃん!

   
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